リビング横の和室メリット・デメリット

マイホームの間取り計画中、よくある検討事項の一つが「和室を設けるかどうか」

和室を設けない家も珍しくありませんが、最近は「リビング続きの和室」を見聞きする機会が増えてきたように感じます。

「あったら便利そうだけど、具体的な使い方が想像できない」

「後で使わなくなったらどうしよう・・・」

などの理由で間取りを決めかねている方は、我が家の実体験をもとに詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

リビング横の和室について

  • おススメの使い方10選
  • メリット・デメリット
  • おススメの広さ
  • 小上がりにした方が良いかどうか
  • 間仕切りの仕方
  • 収納の作り方
目次

リビング横和室の使い方10選

我が家は、19帖LDKのリビング横に5.2帖(+収納1帖)の和室を設けています。

リビング横の和室は使い方が豊富であることが魅力です。我が家の使い方10選を紹介します。

  • LDKと一体型の広々空間
  • 寝室
  • 休憩・昼寝
  • 赤ちゃんの運動スペース
  • 子どもの遊び場
  • 運動スペース
  • 子どもの玩具収納
  • DIY、作業場所
  • 物の仮置き場
  • 来客対応

①LDKと一体型の広々空間

我が家は日中、LDKと和室を繋げた24帖(LDK:19帖、和室:5.2帖)で生活しています。

24帖あれば、かなりの広々空間。家族一人ひとりが自由にのびのびと過ごせています。

もちろん和室のみでも使えるように、仕切り方を工夫しています。

間仕切りについては本記事内のこちらをご覧ください。

②寝室

夜は和室とリビングを完全に仕切り、5.2帖にシングルサイズの敷布団を3枚並べて親子で川の字になって寝ています。

寝室とリビングの行き来がスムーズ

小さい子どもがいる場合、夜の寝かしつけに苦労したり、朝は中々起きてくれなかったり、毎日大変な思いをしている親御さんが少なくないのではないでしょうか。

リビング横の和室を寝室にすると、寝室とリビングの行き来がスムーズになります。

行き来がスムーズになると便利なことが多く、ワンオペ育児の日が多い私はかなり助かっています!

  • 夜寝たがらない子を寝室へ移動させる
  • 寝かしつけで読む絵本をリビングの本棚から持ってくる(&朝に戻す)
  • キッチンで朝食の準備をしながら子どもの様子が見える
  • 毎朝子どもを起こしに寝室まで行かなくて良い(大抵物音で起きますし、声を掛けるorアレクサで音楽を流せば絶対起きます)
ままち

ワンオペ育児の強い味方となるメリットばかり!

和室で寝るメリット

最大のデメリットである、「布団を畳む・敷く」さえできれば、メリットが沢山あります。

  • 子どもがベッドから落下する心配が不要
  • 子どものオネショの後始末が簡単
  • 子どものマット運動の練習が可能
  • 床(畳)の掃除がしやすい
  • ベッド下に溜まるホコリが無いので清潔

さらに床暖房があれば、冬は部屋どころか布団も暖かくなるため、寝付きやすく快適に過ごせますよ。

③休憩・昼寝

畳の上なら、好きな時に横になってリラックスすることができます。

子どもが小さいうちは昼寝が必要なので、タイミングよく寝かせてあげられるのも◎。

④赤ちゃんの運動スペース

動き回る赤ちゃんに

個人差はあるかと思いますが、我が家の赤ちゃんは、寝返りをし始めた頃からベビーベッドの中をズリズリと動き回っていました。

あまりにもよく動くので、ベッドの柵に頭をぶつけることもしばしば…💦

なのでハイハイはまだまだ先ですが、4カ月頃から日中は和室の真ん中に寝かせていました。

もちろん、和室が無くてもリビングにプレイマット等を敷いて遊ばせてあげることも可能です。

ただ、その場合はマットから落ちて床に頭をぶつけたり、リビングに置いてある物にぶつかったりしないよう注意が必要です。

ままち

賃貸暮らしで出産した第一子の時は、マットを出したりしまったりが面倒で出しっぱなしでした

ぱぱち

ぶつかり防止のためにベビーサークルで囲うから、出したままにしちゃうよね・・・

その点、リビング続きの和室があれば、安心して気軽に赤ちゃんを横たわらせることができて重宝しています。

ジムタイプのメリーで手足の運動

赤ちゃんの玩具で、メリーを購入する方が多いと思います。

多いのは、回転型&変形して1歳頃まで使えるものではないでしょうか。

(我が家は、「えらべる回転6WAYジムにへんしんメリー くまのプーさん」)

最初は赤ちゃんが目で物を追う練習になって良いなと感じるのですが、寝返りをし出すと「もっと手足を動かす遊びをさせてあげたい」という親心が出てくるものです(笑

そこで、お座りが出来るようになるまでの間、赤ちゃんが手足を動かして遊べるジムタイプのメリーを用意してしまうのですが、これも気軽に置けるのが和室のメリットです。

リビングだと、出したりしまったりが煩わしくなってしまいがちですが、和室なら置きっぱなしでも問題ありませんし、和室に収納(押入れ等)があればさらに便利です。

ちなみに我が家は、ジムタイプのメリー目当てで「こどもちゃれんじbaby」を始めました。ジム以外の玩具も秀逸なので別記事で紹介できればと思います。

⑤子どもの遊び場

子どもは遊んでいる間に、玩具を次々に散らかしますよね。

気付けば足の踏み場が無くなっている・・・なんてことも。

休日は家族が一緒に過ごす時間が長いので、玩具だらけで足の踏み場も無いリビングだと大人はイライラ・・・

とはいえ子ども部屋で遊ばせようにも、小さいうちは子どもだけで遊ばせるのも心配があります。

そこで我が家では、休日の子どもの遊び場として、リビング横の和室が活躍しています。

子どもが和室で玩具を散らかしまくっても、大人はリビングでゆっくり過ごせますし、キッチンから子どもの様子を見ながら家事が出来るのもメリットです。

⑥運動スペース

我が家の子どもは、2歳を過ぎた頃から、休日の運動遊びが十分でないとお昼寝をしなくなったり、夜に中々寝なくなりました。

その対策で、土曜日はスイミングに通わせることで、狙いどおりに爆睡してくれるように。

日曜日は公園に行ったり、家の庭で遊んでいました。

第二子が誕生すると赤ちゃんのお世話優先のため、今までどおり遊ばせてあげることができなくなり、解決策として、和室を運動スペースとして活用し始めたのです。

その結果、5帖の広さがあれば、子どもも大人も体を動かすことが十分可能でした。

我が家の和室の使い方

  • けんけんぱリング
  • バランスブロック
  • エアー遊具
  • 親子のふれあい遊び
  • ストレッチ
  • 筋トレ

けんけんぱリング

「けんけんぱ」は下半身強化に良いトレーニングなのだそうです。

カラフルなのが子どものお気に入りみたいで、よく遊んでくれています。

バランスブロック

バランス能力・集中力の向上と足ツボの刺激ができる人気のアイテムですね。

これは大人も馬鹿にできないです。初めてやった時はフラフラして中々前に進めませんでした。

足ツボの刺激も気持ちが良いです。

この玩具は、それなりの広さが必要であるのと同時に、収納場所の確保も必要です。

エアー遊具

運動好きな子どもがいる家庭の休日ワンオペ育児、最強の味方

子どものテンション爆上げ間違いなしです。

こちらも収納場所の確保をお忘れなく。

親子のふれあい遊び

「ふれあい遊び」とは、体を使って親子で楽しむことができる遊び方のことです。

ふれあい遊びは、親子でスキンシップを取りながら体を動かすことができるのでおススメ。

有名どころだと「飛行機ビューン」がお気に入りです。

和室だと、周りに何もなく、床が畳なので安全に取り組めるのが良いですね。

ストレッチ

ヨガマットがなくても、畳の上なら気軽にできるのが良いですね。

5.2帖なら、夫婦二人でものびのびストレッチできます。

筋トレ

思い立った時、周囲の物を気にせず、気軽に取り組めるのが良いところです。

夫が筋トレをする時は、滑り防止のためにヨガマットを敷いているようです。

⑦子どもの玩具収納

リビングをごちゃつかせたくなかったので、和室の吊り押入れ下を玩具収納場所にしています。

二軍・三軍の玩具や場所を取る玩具(以下参照)の収納場所として大活躍しています。

  • 人形・ぬいぐるみ達
  • 赤ちゃん人形のベビーカー
  • お絵描きボード
  • キーボード
  • ボール転がし
  • バランスブロック
  • エアー遊具、ブロワー
  • カラーボール300個

↑の玩具+αを全部突っ込んだ状態がコチラの写真

オープンスペースのメリット

玩具の収納部分は扉の無いオープンスペースのため、玩具の出し入れがとってもスムーズ。

小さな子どもにとっても、片付けしやすそうです。

また、子どもの友達が遊びに来た際、玩具を出すために押入れの扉を開ける必要が無いので、押入れに収納している布団などプライベート空間を見られるリスクが減ります。

オープンスペースのデメリット

常に見えているので、ごちゃごちゃ感が気になるかもしれません。

気になる場合は、統一感のある収納BOXを綺麗に並べると、ごちゃごちゃ感が軽減されるでしょう。

ままち

我が家も最初は↓の写真のようにしていたけど・・・

ままち

引出しの中にある玩具は眼中になく、外に出ている一部の玩具でしか遊んでくれなくなってしまいました・・・

ぱぱち

小さい子どもには、視界に入る情報が重要なのかもね!

⑧DIY、作業場所

周囲に物が無いので、家具の組み立てや、DIYなどの作業に集中して取り組むことができます。

作業で物が散乱していても、一時中断しリビングで休憩や食事をとることも問題無くできる点もメリットです。

作業による畳の汚れや傷みが気になる場合は、養生クッションマットの使用がおススメです。

我が家は、マイホームへの引っ越し時に購入(180㎝×180㎝)。様々な場面で活躍しています!

⑨物の仮置き場

周囲に物が無いので、一時的な物の置き場としても使えます。

  • 届いた直後の大きな荷物
  • 購入直後の大きな品物
  • 処分前の束ねた段ボール
  • 衣替えの衣類ケース
  • 掃除後の扇風機の部品

など色々な物を一時置きしていますが、リビング横の場所であるため、「置きっぱなしにする訳にはいかない」という心理的プレッシャーがかかるため、片づけがスムーズに進むのがメリットですね。

ままち

リビング横の和室でなければ、実家の和室同様に物置化していること間違いなし(笑

⑩来客対応

来客時、和室をどのように活用しているか紹介します。

和室を客間として

我が家の和室は玄関に繋がる扉を設けているので、和室とリビングを完全に仕切れば、客間として利用できます。

また、ゲストが泊まる部屋として使うことも可能です。

リビングに通す場合

お客様をリビングに通す場合でも、荷物や冬の上着などの置き場所として、畳コーナーがあると便利です。

また、ソファが2組ないと、家主とお客様のどちらかはソファに座れないので、落ち着きづらいのではないでしょうか。

リビングとダイニングが近ければ家主はダイニングチェアを代用できますが、子連れのお客様であればリビング続きの和室が大活躍します。

リビングとひと間続きに見える和室なら、多人数の来客があっても狭苦しく感じず、ゆったりおもてなしできます。

将来的な使い方

将来のことはハッキリと分かりませんが、「このような使い方も出来るよね」というイメージを持った上で間取りを決定することも大事だと思います。

里帰り出産

私自身が、第一子の出産時に里帰りをして大変助かったので、子どもが望めば力になってあげたいと思っています。

里帰り出産をした自分の経験上、出産前・出産後・新生児のお世話は、1階完結型の間取りが安心・安全・楽々です。

なので、子どもが里帰り出産を希望する場合は、2階にある子ども部屋ではなく1階の和室を提供し、収納スペースも含め有効活用してくれたらな・・・と。

老後の寝室

1階完結型の間取りは最高なんですが!

階段の昇り降りって、足腰の筋力低下を防ぐために重要らしいですね・・・

ままち

たまに衣替え等で2階へ行くと、階段しんどい・・・

ぱぱち

ハァハァ言ってるよね(笑

という訳で、子どもがある程度大きくなったら2階の寝室をメインに使います。

元気なうちは2階で寝起きして、限界を感じるようになれば1階を使う・・・という予定です(笑

リビング横に和室を設けるデメリット

我が家で実際に感じたデメリットと、その対策を紹介します。

  • 寝室として利用する場合
    • 音漏れ
    • 光漏れ
    • 生活感
  • 昼寝で利用する場合
    • 匂い漏れ
  • 遊び場で利用する場合
    • 玩具の散乱

寝室として利用する場合

音漏れ

我が家では、和室で子どもが寝ている時に、リビングで大人が話していても起きることはありません。

洗濯乾燥や食洗器の音で、大人が目覚めることも無いです。

ただ、リビングでテレビをつけると丸聞こえなので、正直に言って耳障り。

我が家の対策

ワイヤレスネックスピーカーを購入しました。

和室までTVの音が聞こえてくることが無くなり、趣味の映画鑑賞も問題なく楽しめて満足しています。

光漏れ

和室とリビングをロールスクリーンで仕切る場合、遮光性能が十分でないとリビングの光が漏れてしまい、和室を思うように暗くできない可能性があります。

私はカーテン屋さんに行った時に知ったのですが、遮光率99.99%以上で認められる「遮光1級」もさらに5段階に分類されるそうです。

実際にサンプル品を光に透かしてみると、同じ「遮光1級」でも、生地から光を感じる物と感じない物の差が明確にありました。

リビング横の和室をロールスクリーンで仕切り、寝室として使う予定がある場合は、遮光性能の確認をお忘れなく!

生活感

布団を敷いたままだと生活感が丸出しなので、LDKをお洒落にしていても台無しになってしまいます。

時期によってはカビの原因にも(汗

でも、毎日お布団の出し入れをするのは大変だし、手間に感じてしまいますよね・・・

我が家の対策

収納を工夫して、出し入れの労力低減を図りました。

  • 押入れの襖を両開き折れ戸にした
    • 開口部が広く出し入れ簡単
  • 布団を収納する高さを高くした
    • 低い所に屈んで出し入れするより腰が楽

昼寝で利用する場合

匂い漏れ

これは全く想定外だったのですが、昼寝中、料理の匂いがしてお腹が空いて眠れないと夫からクレームが入りました(笑

ハンバーグを煮込んでいたので、食欲をそそる匂いが広がっていたのは間違いないですが、仕切った和室の中に匂いが流れていたのには驚きました。

考えてみると、我が家は和室とリビングの仕切りを一部ロールスクリーンにしているので、遮音性だけでなく匂いの遮断効果が低いのは当たり前ですね。

対策は、換気強化・・・くらいです(汗

ままち

仕切りが全部が扉の場合や、そもそもキッチンが独立タイプの場合は、事情が違いますのでご参考までに。

遊び場で利用する場合

玩具の散乱

和室で遊ばせていると、周囲に物が無いのでリミッターが解除されるのか、子どもは容赦なく遊び散らかします。

そのため、散乱した大量の玩具の後片付けが大変に感じることも。

我が家の対策

子どもファーストの収納を採用

  • 収納BOXは、取っ手付きの大きめの物にする
  • 玩具の分類をざっくりにする(細かくしない)
  • 収納BOXに入っていれば、とりあえず良しとする
ままち

洗練された収納より、子どもが片付けやすい収納!

ぱぱち

結果的に、親も楽になれるよね

リビング横に和室をつくる際のポイント

リビング横に和室をつくる際のポイント6つを紹介します。

広さの目安は3~6帖

リビング横に和室を設けるなら、使い勝手の良い広さの目安は3~6帖です。

キッズスペース、家事・作業スペースといった限定的な使い方なら、3帖ほどで可能。

寝室としても使えるようにしたい場合は、布団の枚数や収納スペースをふまえた広さの検討が必要です。

具体的な使用イメージを考えながら広さを決めることが、後悔を減らすポイントです。

我が家の和室
  • 畳を敷いている部分:5.2帖
  • 板の間兼収納(吊り押入れ):1帖

我が家は、この広さで様々な使い道ができて大満足!

間仕切り

間仕切りについても、広さ同様にライフスタイルや和室の用途を具体的にイメージしながら検討することが重要です。

STEP
間仕切りの有無を決定

和室をどのように使いたいかによって決定します。

和室を個室として使う予定が無いのであれば、間仕切りをつけない方が良いでしょう。

リビングと和室をひと続きに見せることで、広々とした空間になりますし、費用も削減できます。

STEP
間仕切りの仕方を検討

和室を個室としても使う予定があるなら、間仕切りの仕方を検討します。

【例】壁・引戸・ロールスクリーン・アコーディオンカーテン・カーテン

それぞれ長所と短所がありますが、おススメはロールスクリーンや引戸です。

リビング横の和室は、リビングと和室をひと続きにすることで得られる解放感が大きなメリットなので、それを活かしつつ用途に応じた柔軟な使い分けができるようにすると満足度が高くなるでしょう。

ままち

我が家は、天井埋込のロールスクリーンにしたので、LDK+和室が本当にひと続きの空間になっていて解放感が凄いよ!

ぱぱち

引戸には、遮音性や匂いの遮断性で負けるけどね

小上がりorフラット

和室をリビングの床に合わせてフラットにするか、小上がりにするか、これも悩むポイントではないでしょうか。

それぞれメリット・デメリットがありますが、必ずデメリットを踏まえたうえで決定することが望ましいです。

私たち家族もかなり悩みましたが、最終的には次のように考えフラットな和室を選びました。

段差が本当に必要?段差があって困らない?という視点で決断

<以下、我が家がフラットな和室を選ぶまでの思考>

段差が必要と考えた理由

  • 段差部分を椅子代わりにして腰掛けられる
  • 小上がり畳の下を収納スペースにできる

段差があって困ること

  • 天井と畳との距離が近くなるため、フラットな和室より解放感が減る
  • 和室を個室の客間として利用する場合、出入り口に段差が生じて危険
  • 乳幼児の転落リスク
  • 高齢化した時の昇降のリスク

転落リスクの深掘り

  • 和室を寝室として使う(寝ぼけて転落)
  • 和室で昼寝する(寝ぼけて転落)
  • 和室で運動遊びをする(不注意で転落)

収納スペースの確保

小さい子どもがいる場合は部屋が散らかりやすくなるので、和室にも適度な収納スペースを設けることで、リビング横の和室がさらに便利になります。

和室は家具を置きにくいという欠点があるので、最初から収納を計画しておくと良いでしょう。

畳の上に重い物を置くと跡が残りやすく、畳の日焼け具合にも差が生じるため、和室には家具を置きにくい

ある程度の広さがある和室なら、私のおススメは吊り押入れです。

押入れの下の空間がオープンになっていることで解放感がUPしますし、子どもの玩具収納場所としても最高にピッタリだからです。詳しくは、本記事内の⑦子どもの玩具収納をご覧ください。

エアコンの有無

和室を個室として利用する可能性がある場合は、リビングだけでなく和室にもエアコンを設置しておくと安心です。

我が家はリビングと和室の両方にエアコンを設置していますが、ひと間続きにしていることが多く、LDK+和室の24帖でもエアコン1台で問題無く対応出来ています。

神棚の有無

和室の壁に神棚等を取り付ける可能性がある場合は、壁に下地補強をしておくと良いでしょう。

重さのある物を壁に取り付けるためには、釘やビスを打ち付けることができるように下地補強をしておかないと取り付けたものが落下したり壁(石膏ボード)がボロボロになったりする恐れがある。

下地補強は建築中でなければできないので、迷っている場所・決めきれない場所であれば、補強しておく方が、後悔するリスクを減らせます。

まとめ

リビング横和室のメリットは、様々な使い方が出来ることです。

その使い方の多くが、育児と家事の両立を助けてくれることでしょう。

我が家の事例がご参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

2児ママ(3,0歳)/共働き会社員/ユニバーサルホーム施主(2022年引き渡し完了)/家事や育児が楽になる住環境を目指し夫婦で創意工夫を楽しむ

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